ゴーカートかーさん

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大学に向かう電車でのこと。

僕は大学に行くとき、一回乗り換えて大学に向かいます。

今日電車で座ってると、二人の若いママがベビーカーを押しながら乗ってきた。結構若かった。たぶん僕とほとんど変わらないと思う。子供たちはそれぞれの車で、スヤスヤお休み中。
二人のママは誰かと待ち合わせをしているらしく、一人のママがドアから顔を出してキョロキョロ探し、もう一人のママは電話でコール中。

ドアから顔を出していたママが大きく手を振り始めた。待ち合わせ相手を見つけたようだ。ジェスチャーで電車に乗るように指示している。けれども相手は分かっていないのか、リアクションがないようで、ずっとジェスチャーをしている。

ママA「あれ?乗らないね?ドア閉まっちゃうよ。分かんないのかな?」

――プルルルル

ママB「もう発車するよ!まだ乗ってない?分かんないんじゃない?」


すると、そこからがすごかった。

それぞれ、ガツッ!!とベビーカーの足の部分を蹴り、ベビーカーの前輪を上げて電車と駅の隙間を飛び越えさせると、そこからベビーカーを強引に90度転回。足を蹴り上げて、ガンガン加速しながら駆けていった。そのベビーカ―の押し方と言ったら、小学生の頃よくやったスーパーの台車(カゴを2個くらい置けてガラガラ押していけるヤツ。我が家では「ガラガラ」と呼びますが。)競争のごとき押し方。あっという間に僕の視野から消えていった。

何気なくそのやりとりを見ていた僕は、車に乗ってるのが荷物ではなく子供だったので、「おお、すげー。」と意表をつかれた。だが、あのママたちの元気ぶりと言ったらないですよ。人の行きかうホームであのパワフルな激走を見せるわけです。笑ってしまいました。正直迷惑でもあるし、何より寝てる子供に申し訳ないけれども、あれを見てしまうと、こっちもそれ相応に元気が出てしまう。


この暑さにうなだれそうな日に元気をくれた感謝の気持ちと共に、これからの育児における激務の健闘を讃えて、ママたちに「ゴーカートかーさん」の称号を与えます。

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プロフィール
  • name/林 賢司
  • birth/1986/04/18
  • belong/KO大学4年
  • theme/自分のために、他人を幸せにする
  • "My Accept"/自分の経験から目を背けずに、「その時の自分なりに」受け止めていくこと。
  • purpose/「その時の自分なり」の解釈・観察・感情の蓄積。
  • contact/kenji[at]monoraltype.com

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このページは、kenjiが2008年7月28日 13:28に書いたブログ記事です。

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