「一石n鳥思考」の選択

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先日のSIJイベントの席で、デザインジャーナリストの兼松佳宏氏のお話を伺った。

兼松さんは、日本一エコスゴイサイト「Greenz.jp」を運営されている傍ら、自身でもデザイナーとして活動されている方。
whynotnotice inc.
greenz.jp


兼松さんの考え方で「これ、自分に取り入れよう!」と思った考え方がある。
「一石n鳥」を軸に考える考え方。ここでは「一石n鳥思考」と呼ぼう。

一石n鳥思考は、一石二鳥のごとく、一つの行動がどれだけの連鎖を生み出すかを考える考え方。兼松さんはとても魅力的なイノベーションを起こした活動をこの考え方で紹介してくれたが、魅力的なイノベーションほど一石五鳥にも六鳥にもなっていることがよく分かる。


例えば、Play Pumpという南アフリカにある遊び道具。これは子供が遊ぶエネルギーを、労働力にできないかという発想から生まれたユニークな発明品であるが、このPlay Pumpの存在はこれだけでなんと六つの利益を生み出している、つまり一石六鳥にもなる道具だという。



下記、greenz.jpの中で述べているPlay Pumpの有益な点である。
プレイ・ポンプを設置するメリットは次のようなことが考えられる。
- 水がきれいなため病気になる人が減る
- 水運びに時間をかけずに済むため、女の子も労働から解放され男の子と同じ時間学校に通える
- 比較的低コスト(75万円程度)で2500人規模のコミュニティーに水を提供できる
- 水をためるタンクにはエイズ防止のメッセージが掲げられ、子どもたちにとって教育になる
- ポンプを設置・維持するのは訓練を受けた地元住民。地元の雇用機会が増える
- コミュニティーの中心や学校の近くに設置されるので、学校帰りの子どもが遊ぶ機会が多い。そして何よりも子どもたちが楽しそうだ!
(greenz.jpより抜粋→掲載記事へ)

兼松さんは何かプロジェクトを始めるとき、「これは一石n鳥になっているか」と考えるそうだ。もし自分の活動が「n石一鳥」になってしまっていたら、それはどこか効率が悪い状態で続けているか、意味のないことを行ってしまっている可能性がある。「だったら辞めよう」という判断軸にもなると言う。


何かを行うことというのは、大体は一つの目的を達成するために、それに向かって行われる。もちろんそこから外れることになってしまっては本末転倒ではあるが、その目的に向かいつつ、付属的に何か他のいい影響や結果が生まれないかと考えること。これが「一石n鳥」の考え方になる。目標を見失わずにその他を考えられるということは、それは広い視野で物事を捉えられているということになる。

僕なんかは目標達成のために、とても非効率に動いてしまう人間である。その中でこの「一石n鳥の視野」で物事を見るということは、それだけで僕のヒントになりそうだ。参考にして行動してみよう。(greenzのサイトにはいろいろな一石n鳥思考の参考になる情報がある。興味があれば、ぜひ見てみてください。)



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プロフィール
  • name/林 賢司
  • birth/1986/04/18
  • belong/KO大学4年
  • theme/自分のために、他人を幸せにする
  • "My Accept"/自分の経験から目を背けずに、「その時の自分なりに」受け止めていくこと。
  • purpose/「その時の自分なり」の解釈・観察・感情の蓄積。
  • contact/kenji[at]monoraltype.com

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このページは、kenjiが2008年10月 5日 12:52に書いたブログ記事です。

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