21日は、母親の誕生日だった。母にプレゼントとバースデーカードを渡した。
非常に喜んでくれた。「ありがとう」と何回も言われた。
喜んでくれてすごくうれしかったが、ふと思うところによると、当たり前だが親が子供を産んでから、子供はどんどん大きくなり、逆に親はどんどん年を取っていくわけで、いずれは立場が逆転し、経済的にも精神的にも、子供の方が頼れるものにならなくてはいけない。
でも、一つのプレゼントに対してこれだけ感謝されると、逆に母に対する申し訳なさが出てくる。いつも迷惑かけてんのに、たった一つのプレゼントにこんなも感謝されてしまうと、なんだか僕がお客さんのごとく、プレゼントを渡すのがすごく意外な人間かのごとくに感じる。
それって日頃から感謝の気持ちを表せていないからなんだろう。また、こういうことが普通にできる人だと認知されていないからかもしれない。生まれてこの方、当たり前のごとく母に付き添ってもらって生きている。これがどんなに感謝すべきことか。
そういった精神面が成長していない。成人は迎えたけれど、全然精神的に頼られる人間になれていない。少し気取って工夫を凝らしたプレゼントにしたつもりだったけど、自分の「お子様ぶり」を際立たせられた、ハハ・バースデーになった。