つながり: 2008年7月アーカイブ
本日17時頃、友人と大学の販売店の前で話をしていたときのこと。
一日を過ぎて、朝はあんなにきれいだった販売店前のゴミ箱がゴミで溢れ、辺りはゴミが散乱していた。友人と「これって誰か掃除するのかね。」と他人事のように話していた。
すると、ちょうどそこに清掃員さんが現れる。30代後半~40代前半の男の人だった。
彼は少し疲れた顔をしていた。彼は散らかったゴミを手袋もはめずに片付け始めた。残り汁の入ったラーメンや油が垂れた牛丼の空きパックなどもある。それを見た僕らは何となく責任を感じ、一緒に拾うことにした。清掃員さんが少し奥の方を拾っていたので、ゴミ箱の周りに散らかったゴミを拾っていた。
その時、清掃員さんは僕らに気づいたらしく、「いいよいいよ!」と叫びながら近づいてきた。
そこで気づいたのだが、その清掃員さんは耳が不自由らしく、話し方がぎこちない。さらに、彼は僕らの前で頭を深く下げる。「ありがとう。ありがとう。」と何回も頭を下げる。
僕はとても驚いた。今でもその光景が目に焼き付いているので、結構ショックだったのだろう。その理由は彼が障害者であったことにもあるし、その彼が人知れずゴミを片付けていてくれたおかげできれいな販売店前があったことを知ったことにもある。
しかしそれ以上に僕にとってショックだったのは、清掃員さんとの距離だった。
彼はれっきとした大学の職員である。そして僕らは大学の学生。立場は違えど同じコミュニティの人間なのだから、ゴミを拾ったとしても「ありがとうね!」とか、そんな感じの言葉を交わすだけだと思っていた。しかし、そこで受けたのは「お客様」への対応。もちろん彼が人付き合いが苦手なのかもしれないが、よく考えてみると大学の教室を掃除してくれている清掃員の人に会っても、お客様対応を受けている。これは僕らが学費を払っていて、彼らがお金をもらっているからなのだろうか?
彼からは僕ら学生はどのように映っているのだろうかと考えた時、彼らと僕らの距離を感じた。僕の大学は、新しい領域への挑戦やら世界との交流やらを盛んに謳っているが、まずは自分の通う大学を居心地のいいコミュニティにすることから始めたいと思った。「社会を~」だとか「世界を~」だとかを謳える人間であれば、きっと自分の一番身近なコミュニティも素敵なものにできると思うからだ。
ちなみに昨日大学に泊まった時、そこに来た警備員さんはすごく社交的な人だった。この事もあったから、少し話をした。「テスト前のこの時期は、多くの学生が学校に泊まるよね。君らと触れ合うこの時間が、この仕事をしていてよかったと思う時だよ。」と笑いながら言ってくれた。
やっぱこういうつながりが多いと、気持ちいい。こういう距離でいたいよな。
一日を過ぎて、朝はあんなにきれいだった販売店前のゴミ箱がゴミで溢れ、辺りはゴミが散乱していた。友人と「これって誰か掃除するのかね。」と他人事のように話していた。
すると、ちょうどそこに清掃員さんが現れる。30代後半~40代前半の男の人だった。
彼は少し疲れた顔をしていた。彼は散らかったゴミを手袋もはめずに片付け始めた。残り汁の入ったラーメンや油が垂れた牛丼の空きパックなどもある。それを見た僕らは何となく責任を感じ、一緒に拾うことにした。清掃員さんが少し奥の方を拾っていたので、ゴミ箱の周りに散らかったゴミを拾っていた。
その時、清掃員さんは僕らに気づいたらしく、「いいよいいよ!」と叫びながら近づいてきた。
そこで気づいたのだが、その清掃員さんは耳が不自由らしく、話し方がぎこちない。さらに、彼は僕らの前で頭を深く下げる。「ありがとう。ありがとう。」と何回も頭を下げる。
僕はとても驚いた。今でもその光景が目に焼き付いているので、結構ショックだったのだろう。その理由は彼が障害者であったことにもあるし、その彼が人知れずゴミを片付けていてくれたおかげできれいな販売店前があったことを知ったことにもある。
しかしそれ以上に僕にとってショックだったのは、清掃員さんとの距離だった。
彼はれっきとした大学の職員である。そして僕らは大学の学生。立場は違えど同じコミュニティの人間なのだから、ゴミを拾ったとしても「ありがとうね!」とか、そんな感じの言葉を交わすだけだと思っていた。しかし、そこで受けたのは「お客様」への対応。もちろん彼が人付き合いが苦手なのかもしれないが、よく考えてみると大学の教室を掃除してくれている清掃員の人に会っても、お客様対応を受けている。これは僕らが学費を払っていて、彼らがお金をもらっているからなのだろうか?
彼からは僕ら学生はどのように映っているのだろうかと考えた時、彼らと僕らの距離を感じた。僕の大学は、新しい領域への挑戦やら世界との交流やらを盛んに謳っているが、まずは自分の通う大学を居心地のいいコミュニティにすることから始めたいと思った。「社会を~」だとか「世界を~」だとかを謳える人間であれば、きっと自分の一番身近なコミュニティも素敵なものにできると思うからだ。
ちなみに昨日大学に泊まった時、そこに来た警備員さんはすごく社交的な人だった。この事もあったから、少し話をした。「テスト前のこの時期は、多くの学生が学校に泊まるよね。君らと触れ合うこの時間が、この仕事をしていてよかったと思う時だよ。」と笑いながら言ってくれた。
やっぱこういうつながりが多いと、気持ちいい。こういう距離でいたいよな。

