プロジェクト: 2009年9月アーカイブ

最近連ちゃんの影響で「批評」というものに関する書籍やウェブ記事を読む。

批評とは何か。「ある事物・事象についての、何らかの思想・主張を持つ者による個人的見解の発露」ということだとはてなは言う。 >>1 これ以上批評について興味がある人は、各自調べてください。


全くその世界を知らなかった僕がなぜ急に「批評」に興味を持ち始めたかというと、「同時代性」を考える必要が出てきたから。大学生が社会性のある活動を行おうとするとき、どんな分野においても等しく「若者らしく元気よく、今の時代にあった形で活動してほしい」と言われると思う。これは「大学生が活動を行う」ことを前提とすれば当然の期待であるし、そこにこそ学生の挑戦意義があるわけだが、それでは「今の時代にあった形」とは何か。というか、「今の時代」をどう捉えるか。

この問いを「自分ないしは自分の周りの人間」に置き換えて進めることは簡単。しかし、通常は「今の15代~30代の日本人男女=若者」を想定して話が展開される。まあ当たり前。

また、一回性を持った期限付きプロジェクトでない限り、更新を前提としてもある程度今後のことを視野に入れた活動を行う必要がある。今の20歳の若者は10年後には若者ではなくなっているわけで(上の若者定義によるならば)、その時社会が進んでいる方向性、その時若者となっている10歳の子供が影響を受けるであろう現代社会の予兆に目を向けておくことが必要だろうなと思ったりする。


そんなことで、連ちゃんに「今の時代ってどんななんだ?」と相談したわけです。そうすると、色々な意見/視点を教えてもらい、本も紹介してもらった。『思想地図』と『ニッポンの思想』。読んでみると、、、面白い!全く無知の学生が最初読んだ感想は、「サブカルチャーへの言及/引用が多いんだなあ」という単純なものだったが、だんだん「サブカルチャ-が示す現代日本」というものに惹かれ始める。「そうか~。同時代性を語る上では『なぜサブカルチャ-が示す現代か』という点からは目をそらせない」と思ったりする。

現在白馬民宿のプロジェクトを行っているが、このプロジェクトの前提となっている「なぜスキー人口は減少しているか」という問いを考える時も、この辺りを踏まえて考えるべきだと思った。興味/娯楽/コミュニケーションツールの機能や役割が別に移ってしまっているわけなんですな。
>>白馬村 新民宿宣言プロジェクト

先日、おそばせながらエヴァンゲリオンを見に行った。6月に始まった映画なので、9月後半ともなると上映が終わっている劇場もちらほらあった。ただ渋谷でやっていたので行くと、なんとめっちゃ混んでいた。特に20代の女の子が多かった。中には「ギャル男」も見ていて、帰りに興奮しながら彼女と映画について熱弁していた。

また、ローカル・リンクで旅をして市長を訪問していたときも、埼玉県春日部市では『クレヨンしんちゃん』、埼玉県幸手市では『らき☆すた』が市内の活性化において重要な役割を果たしていると各市長が仰っていた。それらが一部に知られていることはあったとしても、行政が積極的に町の代名詞にしようとするのは時代の流れなのか。幸手市では「聖地巡礼」という☆型シールが貼ってあるお菓子が売られていたり、電柱に『らき☆すた』の絵が入っていたりする。
>>ローカル・リンク


こういうことを見ても、今まで「オタクのもの」として捉えられがちだったサブカルチャーの文化が、どんどん一般の(マジョリティの)領域に引き寄せられていると感じる。エヴァが始まった1995年と違って、彼女とデートでエヴァを見に行くのは普通なんだね。コミュニケーションツールとしてのオタク文化を利用する傾向も出ているとも読んだけど、それもつくづく感じる。

今「同時代性」を考えるときには、新たな雰囲気を受け入れつついる姿勢が大事になってくるんじゃないか。でも考えると、新しさが含まれるのは当たり前だよね。だって「同時代性」なんだもの。ただ、伝統文芸とかとの距離がどんどん乖離していくことになるなあ。昔と今の価値/視点の違いなんだろうけど。そんなことに関しても色々面白いことが書いてあったが、収集がつかないので今日はここまで。






夏休み中全然ブログを更新しないまま、大学生活最後の学期が始まった。
僕は先学期でほとんど単位取得が終わったので、今期は自分のプロジェクトを頑張ろうと思う。


今行っているプロジェクトは、DANNAprojectという大人と学生の自発的協同プロジェクト開発手法によって生まれたいくつかのもの。この手法は学生の活動に持続性/影響力/責任をつけるために、資金/モノ/情報/ノウハウ/人脈などのリソースを持つ大人(DANNA)に自発的にプロジェクトに参加してもらおうということで出来上がったもの。僕が認知しているプロジェクトをウェブに載せていますが、最近ではそれ以外でも同じ文脈で企画を作ろうとしている動きも??プロジェクトを上手く回すために基盤となるルールはありますが、まあ構造自体は単純ですww
DANNAproject公式HP >> こちら


今までとこれから僕が参加していくプロジェクトを並べてみました。

■地域をつなぐ個性派電気自動車の旅「ローカル・リンク」
公式ブログ >> こちら

locallink1.JPG夏休みの間(9/14~9/21)に、東京都永田町から福島県会津美里町まで電気自動車2台で旅をするという企画を行った。ここで言葉にして語るにはスペースが不十分であるほど様々な出来事に直面したが(もちろんその多くはハプニングであるわけだが)、僕らのネクストステップにおいて非常に重要な意味を持つ企画となった。何より、もはや大したハプニングでは動揺しない精神状態を作りましたww

今後は10/29~31に東京ビッグサイトで開催される次世代自動車の展示会で、一つ企画を行う。
同時に、地域の名産を活かした商品開発の提案も行っていく。

■白馬村 新・民宿宣言プロジェクト
公式ブログ >> こちら

hakuba1.JPG白馬村における新・民宿のルール/パターンを作るプロジェクト。同時代性がキーワード。
夏休みにプロジェクトを進める予定が、夏休み終了後からプロジェクトが始まることに。
これは困った。でも、地方の食事は美味しいからOK。

■銭湯プロジェクト

まだ提案段階ですが、学生で銭湯再生を手がけたいと思っています。
経営とかしちゃったりしてww


日々甘ったれた自分に嫌気がさして、でもそんな自分を受け止めて前向きになって、でもまた嫌気がさしてきて、、、を繰り返しています。そんなこんなでもう大学4年の秋。

いつになっても、My Acceptでいることは変わらないのねー。



プロフィール
  • name/林 賢司
  • birth/1986/04/18
  • belong/KO大学4年
  • theme/自分のために、他人を幸せにする
  • "My Accept"/自分の経験から目を背けずに、「その時の自分なりに」受け止めていくこと。
  • purpose/「その時の自分なり」の解釈・観察・感情の蓄積。
  • contact/kenji[at]monoraltype.com

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